年式別に見る TZR250R(3XV)の歴史

〜1991〜
TZR250R / TZR250R-SP

市販レーサーTZ250との同時開発とYAMAHAが満を持して投入したV型エンジンTZRデビュー
倒立フロントフォーク、左右段違いチャンバー、湾曲ガルアームなど、ワークスマシンYZR250のフルレプリカとも言えるスタイル&装備!
サーキットを前提とし、大径キャブ、クロスミッション、専用エンジンパーツ、フルアジャスタブル前後サス、乾式クラッチなどを装備したSPバーションも限定で発売された。

〜1992〜
TZR250R / TZR250RS / TZR250R-SP

'92になりSTD/SP共に足回りをはじめ細かいモディファイを受け、カラーリングも若干変更。 乾式クラッチを装備したSTD・SPの中間モデルRSが登場。

〜1993〜
TZR250R / TZR250RS / TZR250R-SP

よりシンプルなストロボカラーに変更。馬力規制のため40馬力に更にパワーダウン。RSの足回りがグレードアップし、SPにいたってはTZシリンダーを装備するなど益々ポテンシャルアップが図られた。

〜1994〜
TZR250RS / TZR250R-SP

カラーリングを一新し、フレームもシルバー塗装に変更。STDがカタログ落ちし、RSとSPモデルのみとなる。SP仕様は更にマイナーチェンジが加えられSP最終モデルとなる。

〜1995〜
TZR250SPR

SPモデルを基本に3WAY YPVSなどのモディファイでポテンシャルを更にアップしたSPRが登場。カラーリングは'94モデルから若干変更され、フレームは再びブラック塗装。グレードもSPR一本に絞られ、これが3XV最終モデルとなった。

(参考資料ヤマハ発動機TZR250Rカタログ&パーツリスト)

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